こんにちは。妊娠10ヵ月、もうすぐ出産のララ(@lalalamydays)です。
妊娠後期に入っても、順調に平和に過ごしています。
が、実は逆子ちゃんでした。
突然病院で、逆子ですね、と言われるとびっくりしますよね。治るのか不安になります。私もまさかの帝王切開の可能性が浮上して急に怖くなりました。
でもね、大体の場合逆子は治るそうです。私の場合は34週目の検診のときには無事に治っていました。
私がやっていたことは、逆子体操を1日1回寝る前にやっていたくらい。本記事では私が逆子ちゃんとどのように向き合っていたのかお伝えしていこうと思います!
<この記事はこんな方におすすめ>
- 逆子に悩んでいるプレママ
- 逆子を治すためにお灸や鍼を検討しているプレママ
- 逆子が治った感じを知りたいプレママ
Contents
逆子だと告げられたのは28週に入ってから
私が病院で逆子だと告げられたのは28週目の検診に行ったときでした。
いつ逆子だと伝えられるかは病院の方針によって違うそうですが、私が通っている病院は28週に入ってから逆子と伝える方針だったようです。
おそらく私の場合、その前からずっと逆子だったと思います。
なぜなら、いつも胎動を下腹部から感じていただからです。ベビちゃん、頭が下のはずなのに、胎動がお腹の下のほうから感じるのはおかしいなと思っていました。
また、検診のときにいつも足を閉じていると言われ、性別がわからないのも不思議に思っていました。
どうやら骨盤のところにおしりをすっぽりうずめる姿勢が好きだったみたいで、そのために足を閉じていたようなのです。
30週の検診でも逆子は治らないまま
28週目の検診の時点では、様子を見ましょう、と言われました。1か月経っても改善されない場合に逆子体操をしましょうとのことでした。
30週の検診では未だ逆子。逆子体操をするよう指導は受けませんでしたが、やり方を教わったので、時々逆子体操していました。
本格的に逆子体操を始めたのは32週に入ってから
32週の検診で、まだ逆子の状態でした。そこでとうとう本格的に逆子体操の指導が!
と言っても、逆子体操は1日1回寝る前に行って、逆子体操が終わったら横向き(私の場合は右下)に寝るだけです。
他の方の経験談などを読むと、暇さえあれば逆子体操をやっていたという方もいましたが、へその緒が首に巻き付いたりする危険性も感じたので先生の指示通り1日1回だけやるようにしました。
逆子だと必ず帝王切開しないといけないの?
もし逆子が治らなかったらどうしよう、という不安は常にありました。
私の通っている病院では逆子の場合は必ず帝王切開でした。
第1子で帝王切開した場合、第2子以降も帝王切開になるそうです。帝王切開の場合は38週に手術になると言われました。予定日より2週間くらい前に産まれることになります。
万が一、帝王切開になってもいいように、自分の両親と義理の両親には帝王切開になる場合のスケジュールを伝えておきました。
逆子体操は辛いの?
逆子体操は、体操と言っても、同じ姿勢をキープしているだけなので、激しい運動ではありません。
私が教わった逆子体操は、こんな感じの姿勢を10分キープするという内容です。

お腹がはったりしたらすぐにやめて大丈夫と言われましたが、私は特にお腹がはるということはありませんでした。
体勢はちょっと辛かったですが、この状態でスマホをいじったりテレビを見ることはかろうじてできました。
10分経ったら横向きで就寝。
骨盤から赤ちゃんを離して、赤ちゃんが回転しやすいスペースを作るという理屈だそうです。
その後は、赤ちゃんが回転しやすい向きで寝るのですが、個人的にはこっちの方が辛かったです。
どうしても寝返りしたくなる!
私は右側を下にして寝るように指導されていたのですが、寝ている間に何度も左側に寝返りしたくなり、結果的に睡眠が浅くなりました。
朝起きたら左側を下にして寝ていたということもしょっちゅうでした。せっかく逆子体操してもこれじゃ効果がないんじゃないかと心配になるほどでした。
2週間逆子体操を続けて逆子が治った
32週の検診から毎日寝る前に逆子体操をやっていたわけですが、34週の検診で無事逆子が治っていました。
なんとなく胎動が胃の下あたりに感じるようになっていたのでもしかしたら、と思っていましたが助産師さんから「逆子治ってますね~」と言われたときは心の底からほっとしました。
ちなみに、いろんな方の経験談でお腹の中でぐるっと回ったような感覚がある、という方もいらっしゃいましたが私はそのような感覚はなかったです。
逆子体操以外に私がしたこと
逆子体操以外に私がしたこと。
それはお腹の子への声かけ。
しょっちゅうではありませんが、逆子体操をやっているときに、お腹をなでながらベビちゃんに声をかけていました。
「頭は下だよ~」
「いい子だから正しい位置に戻ろうね~」
といった感じです。これが効果があったかどうかはわかりません。
あと、あえて骨盤ベルトをしませんでした。
骨盤が緩んでいた方が赤ちゃんも頭を下にしやすいかな~と思ったからです。骨盤をきゅっと引き締めていたら、赤ちゃんが動きにくいかもしれないと感じました。
とは言え、これも効果があったのかどうかはわかりません。
逆子になると言われている原因とは
ところで、逆子になる明確な理由は解明されていませんが、妊娠中期は羊水が多いので赤ちゃんがお腹の中で自由に体勢を動かしやすく、27週未満では逆子の割合は全体の20~30%もいるそうです。
逆子だからといって特別なことではないんですね。
赤ちゃんは成長すると頭が重たくなるので週数が進むと自然に頭を下にして骨盤に固定し、産まれてくる準備を整えていくらしいです。分娩時には逆子が3~4%ほどに減少するそうです。
後期になるとだんだん羊水が少なくなり、赤ちゃんが動けるスペースが少なくなってくるので逆子は治りにくくなるみたいですが、帝王切開予定日に逆子が治っていたという話もあるのでこればっかりは最後までわからないことなんですね。
私も、再度お腹の子が逆子に戻っちゃう可能性はあるので、気をつけたいと思いました!
気を付けるといっても何に気を付けたらいいのか、ということなんですが、調べたところ、逆子になりやすい原因は2つあるようなんです。
冷えると逆子になりやすいと言われている
まず、冷えが逆子になりやすいと言われています。特に下半身が冷えていると、赤ちゃんがより暖かい心臓に近い方に頭を移動させやすい、という理由かららしいです。
妊娠中は座っている時間が長いだけでも、血流が悪くなりやすいので冷えやむくみを防止する靴下を履いたり、軽い運動を心がけた方が良いそうです。お腹が大きくなってくると、ちょっとした運動でもすぐにしんどくなるんですけどね。
私も愛用していますが、着圧ソックスのメディキュットシリーズにはあったかタイプもあるのでこれ1足あれば冷えとむくみを防止できますよ。便利な時代ですね~!
背伸びをしたり高い物をとろうとすると逆子になりやすいと言われている
あと、背伸びをしたり高い物をとろうとして体を伸ばしたりすると逆子になりやすいそうです。
理由はわかりませんが、私自身妊娠初期のころから高い物を取る行為はしないようにと母に言われていたので、昔からそう言われているのだと思います。
しかし残念ながら私は一人暮らしな上、妊娠中に飛行機に乗る機会が多く、背を伸ばして荷物を上げ下げしたり、家事の最中に背伸びして高いところに物を置いたりしていたので、背伸びして何かするというのは日常茶飯事でした。
だから逆子ちゃんになったのかも……しれません!

お灸や鍼をする必要はある?
逆子を治すため、鍼灸院に通っていたという方の声を耳にしますが、私は特に何もしませんでした。
逆子直しのツボとして有名なのが至陰と三陰交です。
妊婦さんがお灸をする場所
http://tagawaharikyu.com/1273
実は私は妊娠前からこの2つのツボには自分でお灸をしていました。血流の流れを改善するためです。至陰は頭痛がひどかった時に鍼灸院の先生に教わりました。三陰交は女性にとっての万能なツボとしてヨガの教室で教わりました。
ツボを刺激するということは流れを良くして冷えを改善する効果を得るためなので、運動不足や冷え性などで血流が滞っているなと感じる方は一度鍼灸院に行ってもよいかと思います。
自分でお灸をする場合は、せんねん灸がおすすめですよ。
せんねん灸は種類が色々ありますが、初心者は最もソフトな竹生島で十分です。
逆子は赤ちゃんからのメッセージかも?
逆子だと帝王切開になる可能性が高いので、ママとしては心配になるもの。でも逆子の赤ちゃんを決して責めないであげてくださいね。
なぜ逆子ちゃんになっているか、それは冷えや血流の問題もあるのかもしれませんが、なんといっても、赤ちゃんにとってその位置が心地よいからなんだと思います。
私の場合は、赤ちゃんが骨盤におしりをすっぽりうずめる体勢が好きだったみたいで、いつもお股を閉じて丸くなっていました。おかげで性別も未だにわかりません。
でも、何より健康に産まれてくれたらそれでいいので、赤ちゃんが快適ならそれでいいと思っていました。
それに、もしかしたら普通分娩だと難産になる可能性が高いことを赤ちゃんが察知して、わざと帝王切開になるよう逆子でいてくれている、と超ポジティブに考えることもできます。
とにかく、あまり神経質になると赤ちゃんにも伝わってしまいますので、逆子は治る可能性が高いんだと信じて、ストレスを貯めずに過ごすことが大切だと思います。
ただし、帝王切開になると予定日が早まります。出産準備は念の為早めに済ませておくようにしましょうね!

ララ(@lalalamydays)です。
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