10倍がゆを炊飯器で作って冷凍してみました。
実際に作ってみた様子を写真と共にご紹介します。
- 炊飯器で10倍がゆを作る方法
- 10倍がゆを冷凍保存する方法
離乳食として最初に赤ちゃんに与える10倍がゆ。作り方は色々あります。
<10倍がゆの主なつくり方>
・鍋でお米から炊く方法
・鍋でごはんの状態から炊く方法
・おかゆクッカーを使って電子レンジで作る方法
・炊飯器で作る方法
・米粉から作る方法
レシピがたくさんあるので、どの方法で10倍がゆを作ればよいのか悩みますね。
私は、
・フリージングできる量のおかゆを作りたい
・レンジだと仕上がりにムラができそう
・お鍋だと火加減が心配
という理由で、炊飯器で作ることにしました。
実際に作ってみた様子を詳しくまとめています。これから離乳食を始める方は必見!
Contents
炊飯器で10倍がゆを作る方法
それでは炊飯器で10倍がゆを作る方法を実践していきます。
まず、参考にしたのはこちらの離乳食本です。
(2023/12/12 00:10:10時点 楽天市場調べ-詳細)
フリージングを前提とした食材の下ごしらえの方法がオールカラーで載っている離乳食本です。
献立レシピや調理の注意点なども書いてあり、これ1冊あればフリージング離乳食は完ぺき。ネットやアプリでレシピを見るのもいいけど、本も1冊手元に置いておくと安心ですね。
ちなみに私はこちらの離乳食本も買いました。
離乳食について間違ったやり方をしたくないので、基本の内容を学びたいと思い買いました。
こちらもオールカラーで見やすく、知りたいと思った離乳食の基本はもちろん、フリージング本とは違う内容のレシピも掲載されていました。
<今回私が10倍がゆを作ったレシピはこちら>
<分量>
- お米1/4カップ
- お水500ml
<作り方>
- お米とお水を炊飯器に入れておかゆモードで炊く
- 炊きあがったおかゆを裏ごしする
<用意するもの>
- 炊飯器・ブレンダーまたはこし器・計量スプーン
- フリージングトレーまたは製氷器・フリージングバッグ
それでは具体的に工程を見ていきましょう。
実際に炊飯器で10倍がゆを作る
まず、お米を洗います。

次に分量のお水を入れます。

そして炊飯器をおかゆモードにしてスイッチON!
私が使っている炊飯器は象印の圧力IHタイプのものですが、炊きあがりにかかる時間は66分でした。
炊きあがったおかゆをブレンダーですりつぶす
炊きあがったおかゆはごはんの粒が目で見てわかる状態。これを裏ごししていくわけですが、
「裏ごし器で裏ごしするのは手が疲れる」
「ブレンダーでやった方が楽」
という声を聞いたので、たまたまブレンダーを持っていた私はブレンダーを使うことにしました。
<新しくブレンダーを買うなら>
ブルーノのブレンダーがインスタグラムで人気です。シンプルなデザインがオシャレ。
さて、ここで面倒くさがりやの本領発揮。おかゆが入った炊飯ジャーに直接ブレンダーを突っ込みます。そしてスイッチON!

1分~1分半ほどでこんな感じになります。

粒がわからないくらいトロトロになりました。多分本当はこれで完成です。
しかし心配性な私は念の為さらに裏ごしすることにしました。
おかゆを裏ごしする(やらなくてもよかった)
必要はなかったのですが、裏ごし器の登場。
使ったのは、リッチェルの離乳食調理セットに入っていた裏ごし器です。
せっせと裏ごししていきます。

もともと粒々がない状態なのですいすい裏ごしできます(だからブレンダーだけで十分でした)。どうです?完璧でしょ?

こうしてできた初めての10倍がゆ。大さじ1分の量をまずは最初の離乳食として準備。
ドキドキしながら子供に食べさせました。

パクッとしてごっくん。無事問題なく食べてくれた!嬉しい!
ちなみに…
離乳食初日はスプーン1さじだけ。1さじは小さじ1(5ml)と同じ量だそうです。お皿に盛った余ったおかゆは自分で食べました。
10倍がゆを冷凍する
裏ごしが終わった残りの10倍がゆはフリージングトレーに入れて冷凍します。
今回私はこちらのフリージングトレーを使いました。リッチェルのフリージングトレー15ml用です。
製氷トレーでも代用できます。ただ離乳食専用のフリージングトレーだとソフトな素材なので冷凍したときに取り出すいというメリットがあります。
大さじ1(15ml)ずつ入れていきます。

ちょうどフリージングトレー2つ分になりました。ほぼピッタリでした。
我が家の冷凍庫は急速冷凍機能のない小さな冷凍庫なのですが、おかゆが完全に冷凍するには6時間以上かかりました。
おかゆの冷凍ができたら、フリージングトレーからおかゆを取り出し、フリージングバッグに入れます。
これからのフリージング生活に備え、冷蔵庫にフリージングセットを設置しました。

セリアで買った磁石付ケースに、これまたセリアで買ったフリージングバッグと油性ペンを収納。冷凍した離乳食をトレーから取り出してさっとフリージングパックに入れ替えられるようにしています。
早速フリージングバッグに固形のおかゆを収納します。フリージングパックには作った日、内容をメモします。

これで再度冷凍庫に戻し、フリージング完了です。賞味期限は1週間です。
翌日からは解凍するだけ。離乳食開始から6日間は10倍がゆしか与えないので、しばらくはこれで楽するぞ!
10倍がゆを解凍する
というわけで、離乳食2日目からは冷凍した10倍がゆを解凍して子供に与えます。
まず直接凍った10倍がゆを器に1つ(大さじ1分)入れます。

このまま解凍すると急激な温度の上昇で水分が飛んでしまう可能性があるので、お水を小さじ1ほどかけて、ふんわりラップをして電子レンジにかけます。

今回は、解凍モードの150Wで2分加熱しました。熱すぎずちょうどいい感じで解凍できました。よく混ぜておかゆの温度を均一にします。

無事に2日目の離乳食完成!
解凍する量が増えてきたら加熱時間の調整が必要ですね。
思っていた以上に楽にできました。これなら離乳食続けられそう!
炊飯器から10倍がゆを作るのは簡単!できる量が多いのでフリージング派におすすめ
以上、炊飯器から10倍がゆを作ってみた記録でした。
・10倍がゆは炊飯器で簡単に作れた
・炊飯器を使うと1度に出来る量が多い
・炊飯器レシピはフリージングしたい人におすすめ
10倍がゆを作る前は普段簡単な料理しかしない私にできるか心配でしたが、いざやってみると思ったより簡単にできました。
炊飯器でおかゆを作る方法は1度にできる量が多いので、まとめて作ってフリージングしたい!と考えている方にはおすすめの調理法です。
離乳食の度に出来立てをあげたい、という方はレンジでおかゆが作れるおかゆクッカーなどを使った方が良いかもしれません。
しばらく10倍がゆを作る日々が続くので他の調理方法についても試してみたいと思います。