こんにちは。ララです。
自動車保険には代理店型とダイレクト型があるのをご存知ですか?
ネットで申し込める保険はダイレクト型と言われています。代理店を通さず直接保険会社と契約するので、保険料が安くなるのがメリットですね。
では代理店型とダイレクト型では、どのくらい保険料が違うのでしょうか。補償内容に差異はあるのでしょうか。いざというときの対応はどうなのでしょうか。
先日初めてダイレクト型の自動車保険を契約しました。
実際の見積もり内容や契約の決め手になったポイントについてお伝えしていきます。
今の保険を解約して新しい自動車保険へ
契約中の自動車保険を解約しようと決意
実は私は、何年も代理店型の自動車保険を契約していました。夫と仲の良い保険代理店の方がいらっしゃったので全部お任せしていました。
保険更新の3か月前くらいのこと。連絡があり、「更新しますか?」と聞かれたので「更新します」と伝えました。
その時は、口頭だったので後から変更はできるだろうくらいに思っていました。
その後少し考えて、「やっぱりもう少し保険料の安い会社に切り替えたいんですが・・・」と相談しました。そしたらもう手続きが済んだ、と一言。
渋々更新。しかしその後その保険代理店の方に対し不信感が募る出来事がありました。
そこで思い切って保険を解約し別の保険会社で契約しなおそうと決意しました。
代理店型自動車保険はおすすめしません
知り合いに保険やさんがいる、付き合いで代理店にお願いしている、という方は多いと思います。しかし、担当の方との関係が悪くなると無用なストレスが生じます。
特に自動車保険については、何かあったときに親身になってもらいたいところを、信頼してお任せできなくなってしまいます。
それに代理店の変更は簡単にはできません。私も最初は代理店の担当者を変更してもらおうと思いましたがあきらめました。
また、今回わかったのですが代理店型保険は高いです。
価格で選ぶならダイレクト型自動車保険です。正直もっと早くに変更しておけばよかったです。
自動車保険一括見積りの落とし穴

ダイレクト型自動車保険に対する検討は初めてだったので、色々な会社の見積もりを比較して決めたいなと思っていました。
価格.comに一括見積のページがあったので、利用することにしました。
価格.com 一括見積ページ
現契約を解約する場合はネット申込みできない場合が多い
いざ!一括見積だ!
と意気込んでいましたがよく見ると、現在の契約を解除して新規契約する場合は一括見積できないとの注意書きが・・・。
思わぬ落とし穴でした。
調べると、個別に取り扱い可能な会社が書いてありました。それが以下の3社。電話で問い合わせが可能とのこと。
- 三井ダイレクト損保
- おとなの自動車保険(セゾン自動車火災)
- こくみん共済coop
更新のタイミングでの契約ではないので仕方ないですね。というわけで、この3社から比較検討することにしました。
実際の見積り結果!
まずは現在の契約内容の確認から
現在の契約内容は、ざっくり以下の通りです。
<契約条件>
- 8等級
- 事故有期間0年
- 日常・レジャー使用
- ゴールド免許
<補償内容>
- 対人対物賠償無制限
- 人身傷害 1名につき5000万※入通院定額給付対象外・搭乗中のみ
- 車両保険有
- ロードアシスタンス特約
- その他特約・・・無過失事故の特則・他社運転・弁護士費用・被害者救済費用・運転者変更漏れサポート・無保険車傷害
<年間保険料>
12万5760円(月々1万480円)
私は補償内容の詳しいことはわからないので、とりあえず現在の契約内容と同一もしくは近いプランでの見積もりをお願いしました。
そして各社の見積もり結果が以下の通りです。
三井ダイレクト損保の見積もり結果 年間8万7610円
三井ダイレクト損保に電話で問い合わせたところ、すぐに繋がってスムーズに見積もりの相談をすることができました。コールセンターの方の感じもよかったです。
ただ、今回の場合、支払いは一括のみ、ネットでの申し込みはできないとのことでした。
また、実際に申し込みをするまで見積もりの記録を保存してくれるのかがわかりませんでした。
おとなの自動車保険の見積もり結果 年間6万6690円
現在の契約から比較すると約半分の保険料になりました。ネット割引適用価格で、ネットから申し込んだ場合の価格です。
割高になるけれど月払いもできるとのことでした。正直安すぎるのではと不安になりました。
コールセンターは混んでいてすぐには繋がりませんでしたが、通話時は親切に対応していただきました。
見積もり内容を郵送してくれるとのことでしたので、お願いしました。1~2週間かかると言われましたがすぐ届いたので、具体的な内容をじっくり検討できてよかったです。
こくみん共済coopの見積もり結果 10ヵ月9万6120円
こくみん共済の場合、現在の保険契約の残存期間分のみの契約期間での契約が可能でした。
そのため年間ではなく、中途半端な10ヵ月となっています。月々は1万180円。
現在の契約とほぼ同金額です。コールセンターの方も安くはないと認めていらっしゃるようでした。
希望の契約開始日が10日後だったのですが、来店での申し込みしか受け付けることができないと言われてしまいました。
お店は比較的近くにあったのですが今後も事あるごとに来店を求められたら困るなと思い、こくみん共済は検討から外れました。
検討にあたり参考にしたこと

この時点で三井ダイレクト損保か、おとなの自動車保険かに絞られました。
今まで高額な保険料を支払ってきた私。安ければいい、とも思えませんでした。
各社のホームページをチェックしたうえで、自分なりに調査してみました。
口コミサイトみん評で口コミをチェック
まずリアルな口コミを知りたいと思いました。そこでみんなの評価ランキング「みん評」をチェック。
みんなの評価ランキング「みん評」
正直、どちらの保険会社に対しても辛らつな口コミばかり。もはや恨みつらみレベル。
2社ともやめた方がいいのかなと思い、他社の口コミも見たところ、やはり厳しい口コミばかりでした。
結局、どの保険会社でも実際に何かあったタイミングでは不満が生じるんだなという結論に。個人的には万が一の時の対応の良さを重視したかったのですが、評価の高い会社はありませんでした。
身内、知人へ相談してみた
身内に契約している保険会社と保険料を聞きました。ダイレクト型自動車保険の利用ではなかったのですが、軽自動車で月々8000円くらい・・・とのこと。私より等級が上なのにこの保険料。論外でした。
似たような車に乗っている知人がいたので相談しました。その方から、友達がおとなの自動車保険がいいって言ってたよ~とのアドバイスが。いい評判があったので安心しました。
価格ドットコムのサイトでランキングをチェック
最後に価格.comで満足度ランキングをチェック。そしたら総合1位がおとなの自動車保険になっていました。最初からここを見ればよかった。
価格.com 満足度ランキング
手元には郵送で届いたおとなの自動車保険の見積書。すでにログイン用のIDとパスワードが記載されています。私の心は決まりました。
結論:私が選んだダイレクト型自動車保険
私が今回選んだのは
「おとなの自動車保険」
です。
おとなの自動車保険がいいなと思った点
実はおとなの自動車保険、ターゲット層が40代、50代でした。私はまさに40代。ちょうど保険料が安くなる世代でした。
保険料が今までより安くなる分、オプションを追加して保険内容を充実させることができました。
ネットでの申し込みページでは、各項目において私のような素人でもわかりやすく説明がされており、スムーズに手続きを進めることができました。
電話での問い合わせからすぐに見積書を郵送してもらえたのも良かったです。
おとなの自動車保険のちょっと気になった点
正直、実際の事故対応については口コミやレビューを見る限り不安です。
あと、法人名義に変更する場合は解約になるという点が気になりました。
比較的乗り換えや名義変更をすることが多いのですが、今までのように保険やさんに電話一本でお任せ、というわけにはいかないだろうなと思います。
まとめ
長くなってしまいましたが、最後にまとめです。
- 保険会社変更は保険更新のタイミングで!
- 事故対応に過度な期待は禁物。総合的に判断しよう
- おとなの自動車保険は40代、50代にオススメ!
今回私は、現在の契約を途中解約するというスタイルだったので、選べる保険会社が狭まってしまいました。
よほどのことがない限り、他社への乗り換えは更新時のタイミングで行うべきだと実感しました。
また、保険を契約する上で重要視したいのが事故対応ですが、事故対応に対する評価を気にしすぎると保険会社を絞れなくなってしまうということがわかりました。総合的に判断しましょう。
私はたまたま40代で、おとなの自動車保険のターゲット層と重複していたのでおとなの自動車保険の保険料が最も安くなりました。ただ条件が違えば他の保険会社の方が安くなる可能性もあります。
40代、50代の方にはおとなの自動車保険、オススメです。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。