チャイルドシートは簡単に買い替えるものではないからこそ慎重な検討が必要。
お値段もピンキリですが、新生児を乗せる場合、できるだけ新生児への負担が少ない安全性の高いチャイルドシートを選びたいですよね。
そこで今回はコンビのチャイルドシートについて機能やスペックを調べてみました。

Contents
コンビのチャイルドシートへのこだわり
コンビは1957年日本で創業。ベビー用品を総合的に製造販売しています。
国内のベビー用品メーカーの中でも老舗の企業で、「赤ちゃんを育てることが、楽しく幸せだと思える社会」をブランドビジョンとし、育児を支えるパートナーとしての製品づくりを続けてきました。
コンビのチャイルドシートの歴史は30年以上にもなります。
日本人の職人気質から生まれた最先端の技術は、チャイルドシートにも活かされており、その安全技術は常に進化しています。
現在では赤ちゃんが感じやすい小さな不快感からも赤ちゃんをしっかり守る、操作性のスムーズなチャイルドシートを開発しています。
新生児から使えるコンビの人気チャイルドシートはクルムーヴスマート
コンビのチャイルドシートは新生児向けからジュニアシートまで幅広いラインナップがありますが、今回は新生児から使えるチャイルドシートについてご紹介していきます。
新生児から使えるコンビのチャイルドシートは主に5タイプ
新生児から使えるコンビのチャイルドシートは、クルムーヴスマート、クルムーヴ、ネルーム、プロガード、ウィゴーの5種類です。
- クルムーヴスマート
- クルムーヴ
- ネルーム
- プロガード
- ウィゴー
クルムーヴスマート、クルムーヴ、ネルームにはそれぞれISOFIX対応モデルとシートベルト対応モデルがあります。
プロガードはISOFIXモデルのみ、ウィゴーはシートベルト対応モデルのみの販売です。
コンビのチャイルドシートはクルムーヴスマートが最強
コンビのチャイルドシートには、それぞれのシリーズの中でもグレードがあり、最もグレードが高いのは、クルムーヴスマートの最上級モデル。
お値段は85,000円(+税)です。いいお値段ですね。
コンビはチャイルドシートの中ではクルムーヴスマートに力を入れていて、人気が高いのもクルムーヴスマートの商品です。
では、そんなコンビいちおしのクルムーヴスマートにはどのような特長があるのでしょうか。他のチャイルドシートにはない機能をまとめてみました。
1番人気のチャイルドシート、クルムーヴスマートの特長

コンビ独自の超衝撃吸収素材、エッグショックを採用
クルムーヴスマートの大きな特徴は、全モデルの頭部に超衝撃吸収素材のエッグショックが採用されていることです。
わずかな衝撃も吸収して赤ちゃんの頭を守ることができます。
モデルによっては背面、座面にもエッグショックが搭載されています。エッグショックにこだわるなら、必ず頭部のみなのか、背面・座面にも使われているのかをチェックしましょう。
最新モデルは基本的に頭部・背面・座面にエッグショックが搭載されています。
コンパクトカーでもゆったり設置できるコンパクト設計
クルムーヴスマートはコンビのチャイルドシートの中でも最小サイズ。
軽自動車やコンパクトカーでも車内をゆったり使えます。コロンとしたデザインもかわいいですね。
1秒タオル
汗をかきやすい赤ちゃんのために、吸収力の高いシートを採用。
簡単に取り外せて常に清潔を保つことができます。
モデルによって、頭部のみの場合、座部にも採用されている場合があります。実際に購入する場合は、どの部分まで1秒タオル対応になっているかしっかり確認が必要です。
その他の基本スペック
・紫外線や騒音から赤ちゃんを守る大型のホロ(上位モデル)
・快適な環境をコントロールするスース―ファン(上位モデル)
・高い通気性を目指したエアスルーシステム
・360度回転機能
・リクライニングとターンはボタンひとつで簡単操作
実際にクルムーヴを購入、使用した方の口コミをチェック!
では実際に、クルムーヴスマート利用者の声はどうなのでしょうか?気になる口コミをまとめてみました。
おおむね満足度の高い口コミが多いですが、唯一、上位モデルに搭載されているスース―ファンについては、必要性を感じない、ソケットを使うので配線が面倒などネガティブな声が多くありました。
コンパクトな設計や、かわいらしいデザイン、ボタンひとつで回転できる機能が人気のようです。
私のリアルな口コミはこちらで書いています。

コンビのクルムーヴスマート、選び方のポイント
コンビのクルムーヴスマートを購入する場合のポイントをまとめました。
- チャイルドシートを車から車へ移動することがある場合は軽量のクルムーヴスマートがおすすめ
- ホロの大きさにこだわるならホロが大きいモデルを!
- 実際に店頭でクッションや回転レバーの操作性を確認しよう
クルムーヴスマートを実際に店頭で見た感想
今回は実際に店頭へ行って、最新モデルと旧モデルの違いを確認してきました。
現在の最新モデルは「クルムーヴスマートJL」シリーズ。実際の使い勝手を口コミしているこちらの記事にも書いていますが、デザインがとても可愛いです。
でもデザインだけでは比較検討できませんよね。
結論から言うと、これから新生児からチャイルドシートを使いたい、という方は最新モデルをおすすめします。
旧モデルとの一番の違いは、ヘッドレスト。
旧モデルの「クルムーヴスマートJJ」シリーズも新生児対応ですが、ヘッドレストのクッション性が弱く、頭を包み込むという感じではありませんでした。
新モデルのヘッドレストは新生児の頭をしっかり包み込むようにヘッドクッションに厚みが増し、より安心できる仕様になっています。
他の大きな違いはシート。旧モデルは通気性のよいメッシュ素材が使われているのは一部のみでしたが、新モデルはシート全体がメッシュ素材になっていました。
・ヘッドレストのクッション性がアップ
・通気性の良いメッシュ素材の使用範囲が拡大
コンビのクルムーヴスマート、おすすめモデルはこれ!
コンビのクルムーヴスマートを買うならオススメは最新モデルの「クルムーヴスマートJL」シリーズ!
種類は2種類あります。上位モデルは座面のクッションがよりふっくらやわらかい仕様になっています。色の一番人気はネイビーだそうですよ。
<ISOFIXモデル>
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<シートベルト固定モデル>
旧モデルの「クルムーヴスマートJJ」シリーズも最新モデルが発表されてから価格が安くなっており、お手頃価格で手に入れたい方にはこちらもおすすめです。
レビューでの評価も高く、店頭販売も継続しているので安心して購入することができますよ。
<IFOFIX対応モデル>
<シートベルト対応モデル>
コンビのチャイルドシート、その他のモデルもチェック!
クルムーヴスマートが良いのはわかったけど、他のモデルはどうなの?と思いますよね。
もし、最新の安全基準に適合した安全性重視のモデルを選ぶならオススメなのはプロガード。最新安全基準R129適合モデルです。
シートベルト固定タイプで、よりリーズナブルなモデルを選ぶならウィゴーシリーズがおすすめ。
ウィゴーシリーズには7歳まで使えるモデルもあり、長期的にもコスパの良いモデルがそろっています。
操作する人と赤ちゃんの両方の快適性を追求したチャイルドシート
コンビのクルムーヴスマートはコンパクトな設計でデザイン性も良いですね。
実際に操作してみて本当に軽い力でチャイルドシートが回転するのは感動でした。
強いていえばコンパクトな設計なので、赤ちゃんが手足を動かすゆとりが少ないような感じがしました。
ですが、だからこそ赤ちゃんが静かに寝てくれるという声もあるみたいです。
機能的には赤ちゃんを快適にする機能、そしてママ、パパの操作も快適にする機能がしっかり。
赤ちゃんの安全だけではなく操作性の快適さも重視する方にはコンビのクルムーヴスマート、おすすめします!
アップリカのチャイルドシートについても全力で比較検討しているので合わせて参考にしてみてくださいね。
