0歳児向けの絵本のご紹介です。
今回は「ばななちゃん」「みかんちゃん」です。
絵本のあらすじ、読み聞かせのコツをお伝えします。
0歳の赤ちゃんは絵本の内容を理解することはできませんが、絵本を通して親子のコミュニケーションを楽しむことができます。
我が家では子供が生後6か月経った頃から絵本を読み聞かせすると反応するようになりました。
ひとり遊びしている時は声をあげて笑うということはほとんどありません。
読み聞かせは赤ちゃんの感受性を豊かにしてくれると思います。
是非日々の育児の合間に読み聞かせの時間を取り入れてみてくださいね。
【0歳児向け絵本】ばななちゃんの口コミ

<ばななちゃん>
- 発売日:2015年
- 著者:ひろかわさえこ
- レーベル:ちいさなくだものえほん
- 出版社:偕成社
- ページ数:14ページ
- 価格:660円
<あらすじ>
寝ていた3人のばななちゃんを起こして、最後変身するまでの様子を追います。
ぐうぐう寝ていたばななちゃん、起こされてふわぁ~と背伸び。
つるつるっと皮から抜けだすと、上からぽたぽた茶色のしずくが。
最後はチョコバナナに変身!ばななちゃんもニコニコです。
優しい水彩画で書かれた3人のばななちゃん、表情も可愛くて親近感が持てます。
何度も繰り返し読みたくなるリズミカルな言葉が楽しいです。
<読み聞かせのコツ>
ストーリーは「ぐうぐうぐう」「ぴちょん」など短い言葉で構成されています。
読むスピードを変えたり、1つのページの中で同じ言葉を繰り返してみたり、抑揚をつけて読んであげると赤ちゃんが喜びます。
特にラストページに向けて物語が盛り上がるイメージで読んであげると最後は大笑い。
赤ちゃんが疲れていなければ最初のページに戻って繰り返すのもおすすめです。
難しい内容ではないので0歳児から十分楽しめますよ。
こちらから購入可能です。
【0歳児向け絵本】みかんちゃんの口コミ

<みかんちゃん>
- 発売日:2015年
- 著者:ひろかわさえこ
- レーベル:ちいさなくだものえほん
- 出版社:偕成社
- ページ数:14ページ
- 価格:660円
<あらすじ>
段ボール箱に入ったたくさんのみかんちゃんたちがやろうとしていることを追っていきます。
段ボール箱に入っているみかんちゃん、みんなで抜け出して進んでいきます。
よいしょ、よいしょ、とそれぞれのみかんちゃんがよじ登ります。
最後のみかんちゃんがよじ登り終わると、みかんのかご盛りが完成!
ばななちゃんと同じ著者で「ちいさなくだものえほん」シリーズの絵本です。
まんまるのみかんちゃんが優しい水彩画で描かれていて見ていてほっこりします。
<読み聞かせのコツ>
ばななちゃんで登場する言葉は発音すると響きが面白いものが多いですが、みかんちゃんは
ばななちゃんに比べると柔らかい響きの言葉が使われています。
こちらも何度もセリフを繰り返したり、セリフを言うスピードを変えたり抑揚をつけて読むことで赤ちゃんが喜びます。
最後のページに向かって盛り上がるように読むのがおすすめです。
みかんちゃんはこちらから購入可能です。
ちいさなくだものえほんシリーズ
今回ご紹介したのは、ひろかわさえこさん著書のちいさなくだものえほんシリーズの中の絵本。他にも絵本のバリエーションがあります。
<ちいさなくだものえほんシリーズ>
ばななちゃん
ばななちゃん (ちいさなくだものえほん)
みかんちゃん
みかんちゃん (ちいさなくだものえほん)
いちごちゃん
いちごちゃん (ちいさなくだものえほん)
ぷちとまとちゃん
ぷちとまとちゃん (ちいさなやさいえほん)
おまめちゃん
おまめちゃん (ちいさなやさいえほん)
じゃがいもちゃん
じゃがいもちゃん (ちいさなやさいえほん)
どれも内容がシンプルなのでファーストブックとして人気です。
簡単なストーリーがあるのでママとしても読み聞かせしやすいです。
サイズがコンパクトで持ちやすいのも魅力。持ち運びにも便利です。
また、全ページコーティングされています。
赤ちゃんが舐めても簡単に拭けて衛生的ですよ。
絵本のサイズ:14cm×14cm×0.6cm
贈り物にもおすすめ。ギフトボックスも。
絵本に興味を持ってもらえないときは
赤ちゃんが絵本に興味を持ってくれなくても心配する必要はありません。
絵本は親子のコミュニケーションをとるツールのひとつなので、絵本に興味がないからと言って脳の発達に影響があるわけではありません。
今は興味がなくてもしばらく経つと興味を示すこともあります。
気長に向き合って、頃合いを見て何度かチャレンジしてみることをおすすめします。
まずは「絵本って面白い」と思ってもらえることを目指しましょう。
読み聞かせで赤ちゃんを喜ばせるためにはママの演技力も重要なポイントのひとつ。
ただ絵本に書いてある文字を読むのではなく色んな声のトーンで発生したり、リズミカルに発生したり、工夫して読んでみてください。
ママは「楽しんで」読み聞かせしてみましょう。
ママの「楽しい」が赤ちゃんにも伝わります。
参考にしてくださいね。