こんにちは。こちらをご覧になっている方はこれから出産のご予定がある方だと思います。
おめでとうございます!
きっと新しい家族が増える日が近づいてワクワクしている反面、不安なことも多いですよね。
この記事で少しでも悩みが解決できたら幸いです。
・最低限必要な出産準備品リスト
・出産準備アイテムを選ぶポイント
さて、安定期に入ったら始めたい出産準備。
ネットやお店でもらう出産準備リストには細かくたくさん必要なものが書いていますよね。これって本当にいるの?と疑問に思うかもしれません。
お店で配られている出産準備リストの中には
・産後の育児に必要なし
・いずれ必要だけど出産後すぐは不要
というものも結構あります。
私も出産前は出産準備リストを参考にしつつも本当に必要なものだけを買いたいと思っていました。
でも出産を経験して育児が始まり、何が必要で何が不要だったのか今や一目瞭然。
そこで出産後わかった本当に準備しておきたい最低限の出産準備品をリストにしました。
出産を控えているプレママ・プレパパさん、参考にしてくださいね。
Contents
赤ちゃんの出産準備品 最低限必要なものリスト
本当に絶対に揃えるものだけをリストにしています!
ここに載っていないもので、あった方がいいアイテムについてはこのあと紹介します。
<最低限必要な出産準備品リスト>
赤ちゃんの衣類 | |
短肌着 | 5~6枚 |
コンビ肌着 | 5~6枚 |
ドレスオール(2WAYオール) | 3~6枚 |
靴下 | 1~2足 |
帽子 | 1~2つ |
セレモニードレス | 1セット |
アフガン(おくるみ) | 2~4枚 |
おむつ用品 | |
紙おむつ | 1パック |
おしりふき | 3~6個 |
おむつポット | 1個 |
おふろ・ケア用品 | |
ベビーバス | 1個 |
沐浴布 | 1~2枚 |
ベビーソープ | 1個 |
ベビーローション | 1個 |
ベビーオイル | 1個 |
ベビー用綿棒 | 1セット |
つめ切りハサミ | 1個 |
体温計 | 1個 |
湿度計(温度計つき) | 1個 |
ガーゼハンカチ | 10~20枚 |
授乳用品 | |
ほ乳びん(乳首付) | 2~3個 |
粉ミルク | 1個 |
ほ乳びん洗浄用ブラシ | 1個 |
ほ乳びん用洗剤 | 1個 |
ほ乳びん用消毒用品 | 1セット |
お部屋用品 | |
ベビー枕 | 1個 |
おでかけ用品 | |
チャイルドシート | 1個 |
抱っこひも | 1個 |
赤ちゃんの衣類について
短肌着・コンビ肌着

生まれたばかりの赤ちゃんは基本的に家では短肌着・コンビ肌着を着て過ごします。
寒い時期は短肌着とコンビ肌着を重ねて着ますが、暑い時期は短肌着だけ、もしくはコンビ肌着だけで過ごします。
新生児の間はお出かけが少ないので最低限の出産準備品としては外出用の服より肌着の内容を充実させるのがおすすめ。
ドレスオール(2WAYオール)

ドレスオール(2WAYオール)とはワンピースタイプのベビー服です。スナップボタンの付け方を変えると股の部分がズボンになるのが2WAYオールです。
1か月検診など外出するときに着ます。寒いときは室内でも着ます。
生まれたばかりのときはおむつ替えが多いので、ワンピースタイプだとスムーズにオムツ交換がしやすいです。
赤ちゃんのあんよがバタバタしてきたら股のスナップの付け方を変えてズボンタイプにします。
靴下

基本的に赤ちゃんは裸足で体温調節しますが、冷えを防止する必要があるとき靴下を履きます。
新生児用ソックスのサイズは7~9cm(0~6か月用)です。これでも大きくてすぐ脱げちゃうこともあります。
すぐにサイズアウトするので出産準備として最低限の枚数があれば大丈夫です。
帽子

帽子は頭を保護するための室内用と、日差しや寒さから頭を保護するための外出用が必要です。
兼用しても大丈夫です(お店の人には別々を薦められるかもしれませんが)。
もし兼用するなら、室内でも暑くならない薄手の帽子がおすすめ。
新生児用のサイズは40~42cm。伸縮性のあるニット生地だと長く使えます。
セレモニードレス

退院時やお宮参りのときに必要です。
お宮参りのときに掛け着(晴れ着)を着せる場合でも、白羽二重の下にセレモニードレスを着せる人が多いです。
赤ちゃんの性別がわかったら出産準備の段階で用意するのがベストです。
アフガン(おくるみ)
アフガンは色んな用途に使えます。
- 赤ちゃんのおくるみ
- ブランケットとして
- シーツとして
- おむつ替えるときに下に敷く
ミルクの吐き戻しなどで汚れることがあるので、複数枚あった方がいいです。
リストには書いてないけど必要性の高い衣類アイテム
- ミトン…赤ちゃんは平気で顔をひっかくのでミトンはあった方がいいです。私も1つ持っていましたがミトンをはめると赤ちゃんが嫌がったので1度しか使いませんでした。
- ロンパース…夏産まれだったら短肌着・コンビ肌着の代わりにロンパースでも良いです。
ちなみに、コンビ肌着に似たアイテムで長肌着というものがありますが、コンビ肌着さえあれば育児に支障ありません。出産準備品を最低限に抑えたいなら長肌着は不要です。
おむつ用品について
紙おむつ
紙おむつは赤ちゃんのお肌に合う合わないがあります。出産準備の段階では1パックだけ用意して様子を見ます。
ただ新生児は1日のオムツ交換回数が10~15回ととても多いです。
早ければ1週間ほどで1パック使い切ってしまいます。すぐに追加購入できる準備をしておきましょう。
おしりふき
おしりふきも赤ちゃんの肌に合う合わないがあります。
また、ママ・パパの使いやすさもメーカーによって違います。
ちょっと割高になりますが、いろんなメーカーのものを少量ずつ買うのがおすすめです。
おむつポット
使用済みおむつを捨てるポットが必要です。おむつポットを使わずに消臭袋を使う方もいます。
私は消臭機能のあるおむつポットを買いましたがお部屋が臭わず重宝しています!
私が買ったおむつポットをのせておきます!
おふろ・ケア用品について
ベビーバス
ベビーバスは沐浴の時に必要です。
退院したらスムーズに沐浴が出来るよう、沐浴に必要な一式は出産準備品として揃えておきましょう。
沐浴をするのは新生児期間の生後1か月くらいまで。その後は大人と一緒に同じお風呂に入ります。
短い間しか使わないので高価なものはおすすめしません。
沐浴時の腰への負担が少なくてすむ洗面台やキッチンのシンクでも使えるサイズがおすすめ。
私が買ったのはこちらです。空気を抜けばコンパクトになるので収納も楽です。
沐浴布
沐浴布は沐浴の時に赤ちゃんにかけてあげる布のこと。
赤ちゃんを安心させるためにかけます。
ベビーソープ
沐浴時、赤ちゃんの体はベビーソープを使って洗います。
片手で赤ちゃんを支えて、もう一方の片手で体を洗ってあげる感じになります。
自由に動かせるのは片手だけなので、簡単に泡がでるライプのものを選びましょう。また、頭も体も洗える全身シャンプーがおすすめです。
ベビーローション
ベビーローションは沐浴後に必要です。
赤ちゃんは油分を自分で摂取できないので乾燥しがちです。ベビーローションを全身に塗ってうるおいを与えてあげます。
オールシーズン使います。冬の乾燥しやすい時期にはベビークリームを使う方もいます。
ベビーローションを毎日塗った場合とそうじゃない場合にはアトピー発症率が違うそうです。アトピーにならないためにもローションは欠かせないですね。
ベビーオイル
ベビーオイルも赤ちゃんのお肌を乾燥から守るために使うスキンケア用品です。
ただ便秘のとき肛門に刺激を与えたり、耳そうじなど地味に使う機会があります。
ジョンソンアンドジョンソンのベビーオイルはホームページによると妊娠線予防にも使えるそうです。
ベビー用綿棒
ベビー用綿棒は、普通の綿棒よりもほっそりした綿棒です。
耳や鼻のケア、便秘時の肛門への刺激、おへそのケアに使います。
つめ切りハサミ
赤ちゃんの爪はすぐに伸びます。そして薄くて鋭いです。
ママを引っ掻いたり、自分自身を引っ掻いて顔を傷つけたりするので細やかなケアが必要です。
体温計・湿度計(温度計つき)
赤ちゃんの体調を管理する上で必要なものです。温度・湿度も頻繁にチェックして赤ちゃんが過ごす環境を整えます。
ガーゼハンカチ
ガーゼハンカチは大量に必要です。口元を拭いたり汗を拭いたり、スタイ代わりにも使えますし、沐浴の時にも使えます。
授乳用品について
ほ乳びん(乳首付)
この記事を読んで下さっている方の中には母乳で育てたいと思っていらっしゃる方も多いと思いますが、母乳が必ず出るとは限りません。
特に最初は赤ちゃんもおっぱいを吸うのが下手なので母乳が出にくいことが多いのです。
母乳が出ないとミルクで栄養を補うので、ミルク関連グッズは出産準備品としてひと通りそろえておく必要があります。
ほ乳びんは基本的には乳首とセットで売っています。赤ちゃんによっては乳首が合う合わないがあるのでほ乳びんを乳首とセットで2種類くらい用意しておいた方がよいでしょう。
定番はピジョンのほ乳びん。
ほ乳びんの乳首は2つ用意して交互に使い、1か月経ったら新しい乳首に交換するのですが、出産前はそこまで準備しなくても大丈夫です。
母乳がたくさん出てミルクが必要ないかもしれませんし、用意した乳首を嫌がるかもしれないからです。
赤ちゃんの状態を見ながら追加していけば大丈夫です。
粉ミルク
粉ミルクも赤ちゃんの好き嫌いがあるので、事前に買うのは最小限にしておきましょう。
母乳がスムーズに出てくれたら粉ミルクは使わないですしね。
ほ乳びん洗浄用ブラシ
ほ乳びんを洗う専用ブラシ。100均とかのコップ用、ペットボトル用などのブラシでも代用できなくはないと思いますが、乳首部分もしっかり洗えるのは専用のブラシだけです。
大切なのは、ほ乳びんだけを洗うアイテムとして準備すること。衛生管理をしっかりするために他のブラシやスポンジとは分けましょう。
ほ乳びん用洗剤
ほ乳びん用の洗剤は、赤ちゃんにも安心して使える成分の洗剤を選びます。
ほ乳びん用消毒用品
ほ乳びんを消毒するアイテムは色々ありますが、人気があるのは電子レンジで除菌するタイプ。
コンビの除菌じょ~ずがおすすめです。
ミルトンなどの錠剤を入れて漬け置きするタイプもありますが、ミルトンは出産準備の段階で試供品をもらえる場合が多いので試供品を試してみてから検討しても遅くはありませんよ。
お部屋用品について
ベビー用枕
赤ちゃんのおねんねについてはベビーベッドやベビー布団セット一式がありますが、出産準備の段階で買わなくても大丈夫です。
最初はママと同じお布団で添い寝することで何とかなります。
実際に育児が始まってからベビーベッドやベビー布団の必要性を感じたら検討しましょう。
ただ、赤ちゃんの頭の形をきれいに維持するために枕は用意しておきましょうね。
おでかけ用品について
チャイルドシート
赤ちゃんを車に乗せるときには設置が義務付けられています。
シートが回転するタイプだと赤ちゃんを乗せやすくておすすめ。
我が家はコンビのクルムーヴです。
実際の使い心地はこちらの記事にまとめていますよ。

抱っこひも
新生児のうちは外出が少ないので抱っこひもの使用頻度は少ないですが、出産準備品として最低限1つは用意しておきましょう。
もしエルゴの抱っこひもを検討しているなら、エルゴ抱っこひもについて書いたこちらの記事を参考にしてみてください。
出産準備品を最低限にするならベビーカーは買わなくても大丈夫です。
<理由>
・新生児対応のベビーカーを買っても、すぐには使わない。
・月齢が低いうちはベビーカーより抱っこ紐の方が使い勝手が良い。
・ベビーカーの乗り心地は生まれてから試乗した方が手堅い。
赤ちゃんの出産準備品以外に用意しておきたい日用品
赤ちゃんの出産後に最低限必要な出産準備品についてお伝えしてきましたが、育児が始まったら使用頻度が高まる日用品についてもご紹介していきます。
・除菌スプレー 赤ちゃんが触るものや抱っこ紐などを除菌するのに必要
・除菌ウエットティッシュ 赤ちゃんの手を拭いたり身近なものを拭くのに必要
・消臭スプレー 赤ちゃんのうんちは思いのほか臭いのでオムツ替えした後消臭スプレーをするのがおすすめ
・バケツ うんちが漏れて肌着が汚れることも多いので、手洗い用のバケツが必須。
すでに家にあるアイテムもあるかと思いますが、無い場合には出産準備品として用意しておきましょう。
赤ちゃんの出産準備品 最低限これだけあればOK
赤ちゃんが産まれる前に準備したい出産準備品はたくさんあります。でも出産後に買っても遅くないアイテムがあるのも事実。
本記事では、出産前にこれだけは用意しておきたいというアイテムだけをまとめました。
初めての育児をスムーズにスタートさせるためにも是非参考にしてください。