出産準備品の中でも、慎重に選びたいのがチャイルドシート。
価格帯も幅広く、どれを選んだらよいか悩みますよね。
そこで今回はAprica(アップリカ)のチャイルドシートに注目。
新生児から使えるチャイルドシート、3ブランドを比較してみました。
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Contents
Aprica(アップリカ)は日本の育児器具メーカー
Aprica(アップリカ)は1947年創業の日本の会社です。
言葉にできない赤ちゃんの望みを追求し、小児科医をはじめとする各分野の専門家と共に、赤ちゃんのための育児器具づくりを目指してきました。
常に最先端のものづくりが評価され、「内藤寿七郎国際育児賞」をはじめ数々の賞を受賞しています。
ベビーカーやチャイルドシートはもちろん、抱っこひもやハイローチェアなどの開発、販売も行っています。
現在は海外にも拠点を置き、グローバルな展開を行っています。
Aprica(アップリカ)のチャイルドシートの特徴
Aprica(アップリカ)では自社研究施設に完備された衝撃試験場でチャイルドシートの実験、検証を繰り返し、常に高い安全性を追求し続けています。
その結果、国内外の厳しい基準にもクリア。
また、安全性と同時に快適性も追求し、赤ちゃんの発育のために理想的な「平らな」ベッドを独自の技術で作り上げています。
新生児から使えるApricaのチャイルドシート 主なモデルは3種類
ここでは新生児から使えるAprica(アップリカ)のチャイルドシートについてご紹介します。Aprica内で新生児から使えるチャイルドシートを展開しているモデルは以下の3種類です。
・いす型タイプのCururila(クルリラ)
・最上級モデルのFladea(フラディア)
・一般モデルのDaturn+(ディアターンプラス)
それぞれどのような性能があるのか見ていきましょう。
いす型タイプのCururila(クルリラ)
クルリラシリーズは、内角130度のイス型設計で赤ちゃんの足があがりすぎず、自然な姿勢でリラックスできるチャイルドシート。
首やおなかへ余計な負担をかけず、楽な呼吸ができる体勢にこだわっています。イス型でも、衝撃吸収素材がしっかり頭を守り、新生児から使うことができます。
2020年3月最新モデルが発売されました。
- 肉厚クッション
- 耐圧分散機能
- 通気性に優れたシート
- ワイド幅シート
- フットステップ
- ISOFIX対応。
クルリラシリーズの最新モデルをCHECK!
その他のクルリラシリーズのおすすめモデルはこちら
最上級モデルのFladeaGrow(フラディアグロウ)
フラディアシリーズは、赤ちゃんにとって理想的な「平ら」な姿勢を実現する独自技術のベッドを採用したベッド型チャイルドシート。
生まれたばかりの赤ちゃんの睡眠時間は1日16~18時間。平らなベッドに寝かせることで呼吸を妨げず、赤ちゃんの眠りを邪魔しません。
車内での赤ちゃんの負担を増やしたくない、長距離運転が多い、という方におすすめです。
2020年7月最新モデルが発売予定です。
- 側面全体で衝撃を吸収する安全ベッド
- やわらかクッション
- 簡単操作の片手回転シート
- 日焼けを防ぐフレックスシェード
- ヘッドレスト
- 洗えるシート
- ISOFIX対応
フラディアグロウシリーズのおすすめモデルはこちら
一般モデルのDaturn+(ディアターンプラス)
ディアターンプラスシリーズは、アップリカ独自のベッド型チャイルドシートをよりリーズナブルな価格で利用できるモデルです。
やわらかクッションで赤ちゃんをしっかり守ります。
乗り降りが楽な回転シートは標準装備。成長や状況に応じて3段階のリクライニングも可能です。
回転もリクライニングもレバーを使って片手で操作することができます。
- やわらかクッション
- 3段階リクライニング
- 簡単操作の片手回転シート
- 洗えるシート
- シートベルト固定タイプ
ディアターンプラスシリーズのおすすめモデルはこちら
口コミを見る限りは、クルリラやフラウディアグロウよりディアターンプラスが圧倒的に人気のようです。お値段的にも手が出しやすい価格帯ですよね。
クルリラやフラウディアグロウなどの高価なモデルの場合、祖父母からのプレゼントで買ってもらった、という場合が多いようです。
チャイルドシートを選ぶポイント
チャイルドシートは多機能になればなるほどお値段も高価になります。しかし、出産前は他にも準備するものがあって多くの出費がかかるもの。上手に商品を選びたいですよね。
チャイルドシートを選ぶポイントは、自分が何を重視するべきかを明確にすること。
これだけは譲れないというポイントに絞って、商品選びをしましょう。
参考にしたい!こだわりポイント
- いすが回転するタイプは絶対必要
- できればシートがフラットになるタイプがよい
- シェードはいらない
- 5万円以下
- デザイン重視
必ずしも最新モデルを購入する必要はありません。
予算と機能性を考えて自分の納得のいく商品を見つけましょう。
また、チャイルドシートをネットで買う時は、保証がついているお店から購入するのがおすすめ。
ネットで買う場合でも、一度は店舗に実物を見に行って、クッション部分の肌触りや操作性を自らの目で確かめましょう。
Aprica(アップリカ)のチャイルドシートはこんな方におすすめ
Aprica(アップリカ)を選ぶ場合は、近場の移動が多い方ならクルリラがおすすめです。
里帰り出産からの帰宅など、長距離移動が多くてISOFIX対応車にチャイルドシートを取り付ける場合ならフラディアグロウがぴったりです。
長距離移動が多く、ISOFIXに対応していない車に取り付けるならディアターンプラスがおすすめですよ。
実際にAprica(アップリカ)のチャイルドシートを見てきました。
Aprica(アップリカ)のチャイルドシート、3モデルを実際に店頭で見てきました。
フラディアグロウとディアターンプラスは、横向きフラットにすると思いのほか幅を取るので車幅のせまい車だと、隣にいる人が狭く感じてしまうかなという感じがありました。
クルリラは口コミの評判通り、角度がしっかりあるのでもう少しフラットに近いといいなという印象を受けました。
どのモデルにも言える共通点は作りが頑丈だということ。他のメーカーに比べて重さも重たいのですが、とにかく衝撃から赤ちゃんを守るためのチャイルドシートという点にフォーカスしている作りでした。
それから新生児用チャイルドシートは1歳前後から新生児用のクッションを外して使用するのですが、クッションを外したあとの触り心地が一番良かったのがApricaのチャイルドシートでした。
これなら赤ちゃんが大きくなってからも安心して使えそうだなと思います。上位モデルになるとお値段は高めですが、3~4歳までしっかり使うと考えるとコスパは良いかもしれません。
チャイルドシートを安く手に入れる方法
チャイルドシートをできるだけ安く手に入れたいと思う方も多いと思います。そんな方のためにチャイルドシートを安く手に入れる2つの方法をご紹介します。
フリマアプリを活用する
メルカリやラクマには、チャイルドシートもたくさん出品されています。
中にはほとんど使用していない新品に近いチャイルドシートも格安で出品されています。
最新モデルを求めるのは難しいですが、現行品じゃなくても気にしない、中古品でもいい、という方にはおすすめです。
出品者さんに直接、状態を細かく確認することで安心して取引することができます。
レンタルを利用する
新生児の間だけ使いたい、試しに使ってみたい、そういう方にはレンタルがおすすめ。
レンタル期間によっては購入するよりもお得な価格でチャイルドシートを利用することができます。
気に入った場合は購入できるシステムのレンタルショップもあります。
\元保育士・赤ちゃんのプロが運営!/
最新の安全性を求めるなら、選ぶのはAprica(アップリカ)
Aprica(アップリカ)の最新モデルは、安全性をとことん追求したこだわりのモデル。
国際的な新安全規則の「R129」にも適合しています。これは、前後だけではなく側面からの衝撃による安全性もクリアしているということ。
クルリラもフラディアグロウも最新モデルは「R129」適合モデルです。
個人的には、フラウディアグロウシリーズ、ディアターンプラスシリーズの「平ら」な横向きベッドに魅力を感じます。
運転中、信号待ちのタイミングなどで後ろを向いたときに赤ちゃんの顔が見える横向きだと安心できますよね。
他のブランドは大抵後ろ向きなので、特にシェードがついてたりすると運転中赤ちゃんの様子がわかりません。
Aprica(アップリカ)のモデルは3種類ありますが、それぞれバリエーションがあるので自分の好みに合ったものを選ぶことができます。
実際に使うときのシチュエーションを想像しながら検討してみてくださいね。
ちなみに私はアップリカとコンビで散々迷った挙句、コンビのクルムーヴを買いました。
え、アップリカじゃないの???と思われるかもしれませんが…。
コンビのチャイルドシートを購入した理由と実際の口コミを書いたこちらの記事も参考にしてみてくださいね。
